太宰治文学サロン
日本近代文学を代表する作家・太宰治は、38歳という短い生涯の中で昭和14年9月より三鷹の下連雀に家族とともに移り住み、疎開期間を除いて約7年半を過ごしています。三鷹は、まさに、太宰治の創作活動の拠点となった地と言えるでしょう。
太宰治文学サロンは、平成20(2008)年の歿後60年と翌年の生誕100年を記念して、太宰が通い「十二月八日」に登場する、伊勢元酒店の跡地に平成20年3月に開設されました。
*リニューアル前の館内では、定期的に企画展示を開催し、直筆原稿や初版本、初出雑誌など、さまざまな貴重な資料を公開
*現在、太宰治に関する企画展示については、太宰治展示室 三鷹の此の小さい家(三鷹市美術ギャラリー内)にて行っています。
令和4(2022)年3月、太宰治研究の礎を築いた山内祥史氏の研究資料「山内祥史文庫」(平成30年 三鷹市寄託)の一部を開架して皆様の手に触れていただけるよう、リニューアルオープンしました。「山内祥史文庫」の蔵書を片手に、太宰珈琲や太宰の郷里・青森のリンゴジュースなどをお召し上がりいただけます。
また、太宰治文学サロンにはガイドボランティアが午前11時30分~午後4時30分の間に常駐し、太宰の足跡や三鷹について展示ガイドを行っています。さらに、土・日・休日は、ご要望に応じて三鷹駅周辺の太宰ゆかりの場所へもご案内しています。
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ロケ地や商用撮影について
太宰治文学サロンで対応できるのは、太宰治の生涯や功績の紹介及び開催中の展示や催しについての取材及び、写真貸与になります。
●各種申請書
ロケ地や商用撮影に関するお問い合わせは、三鷹フィルムコミッション(☎0422-40-5525)までお願いします。
お問い合わせ
太宰治文学サロン
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1階
電話/ファクス 0422-26-9150
【開館時間】午前10時~午後5時30分 入館無料
【休館日】月曜日、年末年始(12月29日~1月4日)*月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日と翌々日が休館